2024.12.20
ツクールができた背景|発注側・受注する工場側の現場で感じた課題
グッズ・ノベルティ制作の企画・進行を担当する部署での経験
弊社は10年以上、グッズ・ノベルティ制作に関わる業務に携わっています。
工芸品を創作されている職人様やスポーツ・エンターテインメント業界・行政といった様々な業界で活躍されている皆様と、ものづくりをご一緒してさせていただいております。
企画立案やイベント運営に関連する業務も担当していることから、お客さまからご依頼やご注文をいただく「受注する側」であると同時に、商品にプリント作業などを対応していただくパートナー企業様の工場側へ「発注側」の役割も担っています。
そんな立ち位置での経験から、私自身がもっとこうなったら作業が楽になるのにな。と思うことが増えていきました。
発注する側の制作現場が、整備されていない
特に感じた課題は以下の2点です。
1.発注に関わる人だけでも使用するツール・連絡手段が異なる
メールが主な連絡手段の方が多いと思いますが、こんなご経験はござませんか?
いつのまにかメールのタイトルを変更されたりタイトルには関係ない案件が盛り込まれたりする…。
結果的にメールを何度もスクロールして決定事項や過去のやりとりを探さなくてはいけない事態に…。
最新のメールがその制作案件の決定事項ではないことも多々あります。
連絡をスムーズに行うために外部のチャットツールを使う場合も多々ありますが、タスク処理が抜けてしまい結果的に管理が煩雑になってしまっている状況。
2.属人的な作業環境
デザインの修正依頼をする際、データをダウンロードしてプリントアウトした紙に赤ペンで手書きを行い、スキャンして再度メール添付したり、細かなニュアンスを口頭だけで伝えるのが難しく、修正が何度も発生してしまう…
担当する方の作業環境によって企画からデータ入稿までの時間が効率化されていない…
これはほんの一例ですが、10年以上アナログな作業環境が変わっていない状況です。
そんな現場を効率よく変えたい!
TSUCOOLは、私たち自身がお客様とものづくりをしてきた中で実際に現場で感じた課題を解決するために生まれた作グッズ・ノベルティ業務に特化した業効率化ツールです。
業務効率化で得られるメリット
効率化を進めることで、以下のようなメリットが期待できます。
- 作業時間の大幅短縮
重要な業務に集中できる時間が増えます。 - 連絡、共有漏れ、伝達ミスの削減
作業に関わる人が1箇所で今、誰が、どんな作業をしているか、決定事項と過去の履歴を確認することが可能になります。 - 時間と予算の都合で見送っていた企画が実施できるように
業務が効率化されることで、他の業務に時間を割けるようになり、売上アップに繋げるための企画を増やしていくことが可能になります。
今日からアナログ業務から脱却し、ツクールでスマートなグッズ制作を始めてみませんか?